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17/07/11 「街の風景2」ありがとうございました。

あっという間に7月、あっという間に暑いですね。こんにちは。

街の風景web6
少々遅ればせながら、
OPA galleryでのグループ展「街の風景2」、誠にありがとうございました。

展示のお誘いをいただき、「街!?風景!?長田が!?」となっていた頃は、正直どうなることかと思っておりましたが、
おかげさまで、とても充実した時間をすごすことができました。

ご来場くださったみなさま、じっくりご覧くださりありがとうございました。
一緒に出展できたイラストレーターのみなさま、どなたも素敵な街の絵、絵や諸々のお話もでき、たくさんの刺激をありがとうございました。
ギャラリーオーナーの藤波さん、スタッフのみなさま、素敵な機会をくださり、やさしく丁寧にサポートしてくださり、ありがとうございました。
皆々さまに心より御礼を。


街の風景web5
絵の話など少しばかり。
(各作品はのちのちwebサイトにアップしますので、ここでは展示写真でご容赦ください)

「街!?風景!?長田が!?」というのは先にもふれましたが、
風景、空間のある絵、というのをあまり描いてきませんでしたので、どうしたものかと考え込んだわけです。
そもそも「街」をどこにするかからずいぶん悩み、
ただ、木や山や水のある穏やかな街が描きたい、できれば都内でなく地方、とぼんやり思ってはいて、
結果、展示のお誘いをいただいた少し前に旅行していた、松江の街にきまりました。

出雲大社に行きたくて、山陰に出向いたのですが、
大社のあとに立ち寄った松江は、ゆったりとして、むかしからの日本の空気が流れて、とても澄んで、良い街でした。

さて街は決まり、旅行の時に印象的だった風景を思い出して、資料や写真を集め、
さああとは風景を描くのだというところに至りて、
思った以上に空間の描けぬ自分に愕然としたりなど、いやそんなマイナスイメージばかり主張しても仕様がない。

街の風景web7
今回、すべて色鉛筆だけで絵を描いておりました。
それでいてモチーフも風景でしたので、いつもと雰囲気が違うとよく言われました。
今年に入ったくらいから、色鉛筆だけでも絵にすることはできるなあと気がつき始めたこともあり、
自分が、絵を描くことに、より素直であるためでもありました。

もともと鉛筆で描く感覚が好きです。鉛筆をきゅっと握りしめて、ちくちくと描き、粉がのっていく感覚が好きです。
(この「ちくちく」という擬音は鉛筆の話でよく使ってしまうのですが、どこで覚えたのかは定かでありません)
だから最初から、画材に色鉛筆を選んでいるふしがあります。
他の画材を併用することも多く、もちろんどれも好きなのですが、どこを何で描くとかで、むやみに悩んでしまうことがしばしばあります。
なので、最初から最後まで、迷わずに、得意な感覚で貫き通してみようと思ったのです。

素直に描いた方がいい、ということを、ギャラリーのかたに言われておりました。
いろいろな絵をみるなかで、素直に絵を描くたのしみが伝わってくる絵は、やはり力をもっていて、惹き付けられるなと思いました。
機会があって久しぶりにイーゼルを立てて鉛筆デッサンを少しやって、目の前のものをそのまま描く、その至極シンプルなことが、なんとまあ難しくて、なんとまあいろいろなことをちゃんと考えなければできなくて、そして、なんとまあ楽しいことだろうと思いました。

そんなことに気がつくまでにずいぶん時間がかかり、
会期がずいぶん近づいてきた頃、ようやく鉛筆でちくちくやりはじめ、利き手は少々痛くなりましたけれど、
思い返せば、描く感覚はやはり楽しかったと思われます。


あと、建物や景色を描くのが多少怖くなくなりました。
描いていた頃に、見える景色をどう描くか頭の中でシミュレーションとか、出来るようになってました(それは頭がそういうのでいっぱいになってたからだろうけど…)
どの絵にも人を入れたのは、入れるか迷ったのですけれど、みる人のよりしろというか、絵に入ってもらうきっかけとなってくれればいいなと思い、入れておりました。というのは雪村展の山水画などをみて考えました。雪村の山水にはずいぶん人が多かった。

それから、ずいぶんでかいキャプションがついているのが、写真でもおわかりのことと思いますが、
これは自分の展示タイトルを「松江旅行記」としておりましたので、旅行記らしくしようと思い、それじゃあと思ってブログの気分でキャプションを作りまして、案の定やたらに長くなり。
それでも読んでくださった方がいらしたので恐れ入るやらありがたいやら。も少し考えたかったですね。


悩むことや、思うようにいかないことが多かっただけ、経験が増え、
出展することができて、そしてなんとか無事に終えることができて、本当によかったと思います。
まだまだ精進ですね。

松江の話でなしに自分の絵の話ばかりですみません。
松江、また行きたいです。
みなさんが描いていた街も行ってみたいところばかりでした。旅に出て、知らないところを歩きたくなる展覧会でした。
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