スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

15/04/27

DSC_2810-1.jpg
2015/4/17(金)-4/22(水)
OPA gallery「女を描くvol.9」
無事、終了いたしました。

ご来場くださった方、気にかけてくださった方、
出展者やギャラリーの皆さま、ありがとうございました。

展示会期を終えての感慨を書きます。(例によって長いよ)

DSC_2823.jpg
以前も言ったことがありますが、「女を描く」は、私の記憶が確かならば、
OPAで初めて観に行った展示で、
それはもちろん観てみたい、面白そうと思ったから観に行ったわけで、
そういう展示にまさかこんなに早く参加することができるとは思わなかったわけで、感慨深いのです。

しかしただ「女を描く」だけではないのでして、
十代の少女から、おばあちゃんまで、各年代を描くのがこのグループ展のルールなのです。
普段、思春期だの少年少女だの青春だのと(まー…青春に年齢は関係ないか…)騒いでいる自分としては、
十代より上の年代をちゃんと描くということはひとつの挑戦でありました。
ギャラリーオーナーの方からも、幅が広がるのでは?ということで、声をかけてくださっていたようです。ありがたいことです。
グループ展でもそうだし、お仕事のことでもそうですけど、何か新しいこと、未知なことをやらなければいけない機会を与えられるというのは、一種チャンスだと思います。
今回は、後述するとおりもうひとつ挑戦をしていたので、そのチャンスを痛感しました。

それで今回は、十代、二十代、アラウンドサーティー、四十五十代、それからおばあちゃん。
展示の在廊のときにもよく言っていましたけど、一番難しいのは中間の世代でした。若すぎても、年を取りすぎてもいけない微妙なバランス。

それからDMの絵とは違う絵をだしていました。
DMの絵を描いたときとは、テーマの予定を変えていたのです。
前のテーマでは、この年代の女性はこうあるべきという枠のことを考えすぎてしまっていて、上手くいかなくなってしまったのですね。普段から「自分の女性性を認められないタイプ」とか言われるくらいで(言われるんだけど自分ではそうなのかなあ?とフワフワした感じ)、女だからとか、そういうのに敏感すぎるんです。でもそういうのを考えすぎると、描く女性たちにどんどんリアリティーが、生きている実感がなくなってしまい、これは私の絵じゃないなあと思って考えすぎるのをやめました。描き慣れないおばさんやおばあさんは、結局わたしの身近にいた家に居る人になりました。
改行をしなさすぎた。

それで、「食卓」というテーマを設定しました。
それぞれの年代の女性とその食卓と食べ物というシチュエーションで揃え、色々目論みはありましたが、
やはり一番は「食べものを描く」ということでした。
ちょいちょい色んな展示を観に行く中で、素敵な食べものの絵に出会ったときにドキッとする自分に気がつき、まあいつでもおいしいものは食べたいからですけど、
みるのが好きなら描く方もやってみたいなあ、というコンタンなわけです。
そしてもっと現実的な話をすると、今まで言われてきた「人だけでなくものも描けるように」とか「色数を増やした方が」とか、そういうのを自分なりにちょっとずつ試してきた結果を、いちどご覧いただきたいなと思ったわけです。

しかしそういうちょっとした挑戦をして、今までの絵とは雰囲気の違うものができあがり、不安はありました。
特に前回の「水仙」のときの絵とはわりと正反対な俗っぽい絵になり、
そういうのを求めている方からしたらがっかりされるであろうことも考えていました。
それを和らげるつもりかのように、ツイッターやFBで「今までとは違う感じです」と言っていました。
特にFBで五日間絵をあげるやつ、あれをやって昔の絵をみてからは「うわー、全然違うな」と思ってますます覚悟しました。

だのに、頂いたのは嬉しいご感想ばかりでした。すごく勇気づけられました。ほんとに。
食べものおいしそうって言っていただけるのとても嬉しかったです。せっかく描くならおいしそうに描きたいもんだからこだわっちゃうので。深夜に腹を空かした甲斐があった。
「女を描く」よりは「食べものを描く」なんじゃないかってくらい描いちゃったな。いいのかそれで。
なんか、そういう風に自分では違うことをしたつもりでも、やっぱりあんただねと言われるのがとても嬉しかった。自分のことは自分ではよく見えていないんだな。外から見ると、実は大した違いじゃなかったり、近すぎて見えなかった芯が見えたりする。

ありがたいことに、連日たくさんの方にご来場いただき、ゆっくり座っている時間がなく、今なんとなく足の関節痛いです。(笑)
生で絵のことを話せたりご感想を頂けたりするので、在廊は大変だけど、やっぱり楽しいなと思いました。

ちょっとした挑戦を日の下にだすことができ、自信を得ることができたのが、自分にとってとても大きかったです。
繰り返しになってしまいますけど、ありがとうございます。
これからも変わったり戻ったりしながらたくさん描いていこうと思いました。
ちなみに今は、少し前の描き方に立ち返ってみたいなと思っているところです。色鉛筆二本だけで描く絵とか、めっきりやってないけど、久しぶりにやってみたいなあ。


で、展示にだしていた、5点の作品ですが、サイトの「絵/gallery」にアップいたしました。
じっくり見たい方、展示をご覧になっていない方、見たけどもう一度見たい方、どうぞご覧ください。↓
http://yhantou.web.fc2.com/gallery.html


この先しばらくは展示の予定はないのですが、また予定ができたらお知らせしますね。
次の展示がある期間がしばらく続いたから新鮮だなあ。
スポンサーサイト
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。